「地下横断歩道」をテーマに、平成15年11月16日、第1回「くらしの道調査隊」をメンバーとこどもたち25名で実施しました。国道8号にかかる地下横断歩道を実際に歩いてみました。調査項目は明るさ、防犯体制、内空断面、出入り口の向き、デザインに関すること、管理状況、バリアフリーなどで、各自調査シートに記入しました。
 地下横断歩道は、女性やこどもにとっては「怖い」イメージが強いのですが、参加者からは、「壁面にあるこどもの絵が明るいイメージを作っている」や、「地域住民による定期的な清掃がしっかり行われている」という意見、また反面、「入り口の段差は改善すべき」「海側出入り口に窓をつけて、海が見えるようにしては」という意見もありました。


調査地点をクリックすると詳しい調査結果がご覧になれます。



今日見た6ヶ所全てに共通していたことが、新しい古いは関係なく、どこも清掃が行き届いていてきれい。地元の方の日頃の行いに、使う者として感謝します。
地下道ごとにたくさんの工夫がしてあり驚きました。暗く汚いイメージがある地下道ですが、採光を考えたり、子ども達の作品が描いてあるなど、明るく楽しい雰囲気が随所に見られました。
なぜ地下道が滑りやすいタイルなのか?雨や雪の日通るのに少し怖いです。
バリアフリーに関してはまだまだ改善されなくてはいけないと思います。
時代とともに”つくり”が変ってきているのを感じました。壁や床などの素材はこの先もっと検討して、新しく造る所へ応用してほしいと思います。